【青・超短編】ride on~リーマン時の刻
「年代記」は現在のところ「年代記~クアル」「年代記~ハルロイド」「年代記~ナグサ」の三部構成になっている。その中でも後者二作のキャラ暴走少年少女漫画と違いダークFT「クアル」が真の物語だった。だからリーマン時に、少しだけお金にゆとりがあったので全サラブレッドの乗馬クラブで取材を兼ね馬を知り、馬に「ride on」する体験を自らに課した。声優のIさん(私が「年代記」のアクハ・グナのCVにと妄想してた)の仲間のTさんに、二連チャンで落馬させられ、クラブを辞めるまでは楽しかった。
教官の教えによると、いつまでもレンタルの鞍で無く、自分の鞍を使わないと上達しないとの教えを信じ「中古の鞍」を25万円で買い、鞍のロッカーをレンタルしてた。落馬以降、私が誘った姉に鞍を譲り渡したが、姉も仕事が忙しく幽霊会員の現場で、たまに思いだしては退会も見当してる。
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