隣の席のアイツ


アイツは申しわけなさそうに
「ごめん。オレ他の委員になるわ。ごめんな。」



私は
「うん。わかった。」
と答えたけど……


班が離れるのは確かな事なので本当は少しがっかりしていた。



結局一緒の委員になったのはアイツの他の友達とで


「保健委員になりたい人?」


で2人揃って手を挙げるあっさり決定だった。



< 45 / 51 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop