夏の予感



「ポケットは全部調べた?」


「えっ。調べたけど?」


「失礼しまーす」

そう言って私は彼女の制服を調べた

「ちょっ。まっ..」


上のポケットじゃないか...

スカートのほうかな?




「あ、あった」



可愛いキーホルダーが揺れた


シャンと音を出す


「これよ!ありがとう」






これが私たちの出会いである




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