夏の予感
「そういや百合部活はいるの?」
その問いに百合は嫌な顔をした
「また茶道部に入れって言いたいわけ?」
むすっとした顔になった、なんて思いながら百合を見た
「いや、あんなに浴衣姿が人気だったからまたはいるのかなって」
「葵こそ、入らないの?中学の時あんなに強かったのに」
「私は図書入ってるから!」
「えーっ、おばさん悲しむよ?」
なんで百合ここでお母さんのこと取り出すかなぁぁぁぁぁぁあああ!!
「もう!いいの!私だって好きなことしたいんだもん。」
「葵...」
「私は吹奏楽入ることにした、彼氏と同じとこ」
「え、、、、、、、彼氏?」