甘え下手の『・・・』
開店後、イベントを告知してあったので多くの子ども連れが来てくれ盛況だった。体験コーナーでは子どもたちが楽しそうにし、私達も商品の説明やアピールにフル回転だった。筧くんもさすがイケメンの営業マン。ママさん達が目を輝かせ筧くんの説明を聞き入っていた。
昼になるといったんお客様が退いていって、私達も一息、という感じになった。
「相沢さん、今のところ大成功ですね!」
「ありがたいね。最後まで頑張んなきゃね!」
販促部の仲間と話していると筧くんも笑っていてくれていて安心した。
「筧主任~来ちゃいました~」
甘えた声が聞こえて一瞬体が強ばった。そうか、筧くんが言っていた『ヘルプ』は今井さんのことだったんだ。胸が痛いけれど責任者としてお礼を言わなければ、と声の主の方を振り返ると
「もう~休みの日まで仕事なんかしなくていいですよ~」
とても手伝いに来てくれたとは思えない姿。スタイルがいいのは認めましょう。でも露出多くありませんか?って感じで、私だけでなく、周りのスタッフも目が点状態になった。
「今井、何しに来た」
昼になるといったんお客様が退いていって、私達も一息、という感じになった。
「相沢さん、今のところ大成功ですね!」
「ありがたいね。最後まで頑張んなきゃね!」
販促部の仲間と話していると筧くんも笑っていてくれていて安心した。
「筧主任~来ちゃいました~」
甘えた声が聞こえて一瞬体が強ばった。そうか、筧くんが言っていた『ヘルプ』は今井さんのことだったんだ。胸が痛いけれど責任者としてお礼を言わなければ、と声の主の方を振り返ると
「もう~休みの日まで仕事なんかしなくていいですよ~」
とても手伝いに来てくれたとは思えない姿。スタイルがいいのは認めましょう。でも露出多くありませんか?って感じで、私だけでなく、周りのスタッフも目が点状態になった。
「今井、何しに来た」