君の向こうのココロ
しかし、当の神村…
昨年の転職回数は4回。
さすがに理緒も少しキレたそうだ。
こんな人に食べさせてもらってるなんて考えたくないって。
なおさら投資の勉強に力が沸いたわけである。
実はこれから、理緒の家に行く。
投資談義を兼ねて。
一緒ゲームもやりたいなぁ…。
理緒とやると楽しいんだ。
いつも一人で部屋でやるのとは訳が違う。
盛り上がり方が変わる。
なんて事を考えてたら、ケータイが鳴った。
「理緒…えっ、着信だ…。」
珍しく電話だった。
胸騒ぎがココロを駆け巡る。
「もしもし?」
「せ、先輩…。」
電話の向こうの理緒はやけに落ち着いていない。
「どうしたの?」
「あ、あのね。今クローゼット片付けてたらね、神村の写真出てきて、と、とにかく今すぐきて!。」
「お、おぅ。わかった。今すぐ行くよ。」
なんだ…。
電話を閉じて、急いで理緒の元へ向かう。
「一体神村の写真が何なんだよ…。」
もう絶対にきもい写真を見るのはこりごりです。
でもあの冷静な理緒が慌ててるんだ…
昨年の転職回数は4回。
さすがに理緒も少しキレたそうだ。
こんな人に食べさせてもらってるなんて考えたくないって。
なおさら投資の勉強に力が沸いたわけである。
実はこれから、理緒の家に行く。
投資談義を兼ねて。
一緒ゲームもやりたいなぁ…。
理緒とやると楽しいんだ。
いつも一人で部屋でやるのとは訳が違う。
盛り上がり方が変わる。
なんて事を考えてたら、ケータイが鳴った。
「理緒…えっ、着信だ…。」
珍しく電話だった。
胸騒ぎがココロを駆け巡る。
「もしもし?」
「せ、先輩…。」
電話の向こうの理緒はやけに落ち着いていない。
「どうしたの?」
「あ、あのね。今クローゼット片付けてたらね、神村の写真出てきて、と、とにかく今すぐきて!。」
「お、おぅ。わかった。今すぐ行くよ。」
なんだ…。
電話を閉じて、急いで理緒の元へ向かう。
「一体神村の写真が何なんだよ…。」
もう絶対にきもい写真を見るのはこりごりです。
でもあの冷静な理緒が慌ててるんだ…