君の向こうのココロ
新居に到着して、荷物を運び入れてもらっている間
僕は、晴夏ちゃんと奏太くんと庭で遊んだ。
草を抜いたり、石を積んだり、久々の土の感触にココロが和んでた。
土をさわると癒されるんだ…。
知らなかった。
僕が手の平で土の感触を確かめながら撫でているところに、理緒がやって来た。
僕はどきんとした。
「ママぁ~。」
晴夏ちゃんが満面の笑みで理緒に駆け寄っていく。
「はるか、ここにお花植えたいなぁ~。黄色いのとか、赤いのとかいっぱい。」
おねだりしてる。
かわいいなぁ。
「そうだね~。色んなお花育てようね。」
理緒もニコニコ顔で答えている。
さっきの顔はどこへいったのかな。
僕の取り越し苦労かな。
「さ、お家入ろう。晶もお茶飲んでいって下さい。まだ片付いてないけど…。」
「片付け手伝うよ。子供達もみるし、集中して出来るようにさ。」
僕は、晴夏ちゃんと奏太くんと庭で遊んだ。
草を抜いたり、石を積んだり、久々の土の感触にココロが和んでた。
土をさわると癒されるんだ…。
知らなかった。
僕が手の平で土の感触を確かめながら撫でているところに、理緒がやって来た。
僕はどきんとした。
「ママぁ~。」
晴夏ちゃんが満面の笑みで理緒に駆け寄っていく。
「はるか、ここにお花植えたいなぁ~。黄色いのとか、赤いのとかいっぱい。」
おねだりしてる。
かわいいなぁ。
「そうだね~。色んなお花育てようね。」
理緒もニコニコ顔で答えている。
さっきの顔はどこへいったのかな。
僕の取り越し苦労かな。
「さ、お家入ろう。晶もお茶飲んでいって下さい。まだ片付いてないけど…。」
「片付け手伝うよ。子供達もみるし、集中して出来るようにさ。」