君の向こうのココロ
理緒ちゃんが耳打ちした言葉…
「プリン大好きです。」
やっぱり。
僕は嬉しかった。
それと、耳がくすぐったかった。
どきどきした。
もう頭の中がスキップしてた。
「ど、どうして取らないの?」
「やっぱみんなが先に食べないとね。マネージャーですから。」
「無くなっちゃうよ~」
僕がそういうと、理緒ちゃんはにこっと笑って、こう言った。
「今日一緒に買いに行きましょう。乗せてってください」
「えぇっ。」
「ダメですか?」
「そんなことないよ。行こっか。」
「はい。ゎ~うれし~部活終わるまで待っててくださいね」
小さな声で他の部員に気付かれないよう、喜ぶ理緒ちゃんを見てると、僕まで嬉しくなって来た。
この時僕は理緒ちゃんが好きなんだとはっきり確信した。
体中のあちこちが熱くなった。
案の定、陸上部の面々に差し入れのプリンはすべて食べ尽くされた。
ほとんど神村が食べていたのだが…
そんないつものひっかかりよりも、理緒ちゃんと出かけるということがココロを先行してそれどころではなかった。
「プリン大好きです。」
やっぱり。
僕は嬉しかった。
それと、耳がくすぐったかった。
どきどきした。
もう頭の中がスキップしてた。
「ど、どうして取らないの?」
「やっぱみんなが先に食べないとね。マネージャーですから。」
「無くなっちゃうよ~」
僕がそういうと、理緒ちゃんはにこっと笑って、こう言った。
「今日一緒に買いに行きましょう。乗せてってください」
「えぇっ。」
「ダメですか?」
「そんなことないよ。行こっか。」
「はい。ゎ~うれし~部活終わるまで待っててくださいね」
小さな声で他の部員に気付かれないよう、喜ぶ理緒ちゃんを見てると、僕まで嬉しくなって来た。
この時僕は理緒ちゃんが好きなんだとはっきり確信した。
体中のあちこちが熱くなった。
案の定、陸上部の面々に差し入れのプリンはすべて食べ尽くされた。
ほとんど神村が食べていたのだが…
そんないつものひっかかりよりも、理緒ちゃんと出かけるということがココロを先行してそれどころではなかった。