きさらぎの眼
礼女「姫様、皆あなた様のことを1000年も待ちのぞんでいたのですよ。ですから勘違いなどと言ってはなりません」

礼女はそういうとその着物を私の腕に通した。

礼女「あぁ..麗しいお姿です。
やはり姫様にはこのような衣が相応しいのですね。」

恍惚とした表情を浮かべられ、少し引き気味になる。
この状況についていけないが礼女は敵には見えない。
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