私と二人の物語
私にとって美緒は、性格は違うのに、それでいて二人で一人のような、不思議な存在だった。
いつも相手の存在を不思議と感じていた。
その美緒が突然死んだ。
私の心は、自分が自分でないような、半分壊れたような感覚だった。
だから、外に出る気にもならず、友達とも上手く付き合えず、私は独りになっていった。
両親もあんなだから、そんな私にどう接していいかわからない感じで、私の救いにはならなかった。
本当に、好江さんがいなければ、どうなっていたかわからない。
そして、2年も経って、何とか立ち直って過ごせていた頃に、六甲駅で悟に抱きしめられた。
その瞬間に、美緒と繋がったように全てがわかった。
だから、もっと、美緒と悟のコトを知りたかった。
いつも相手の存在を不思議と感じていた。
その美緒が突然死んだ。
私の心は、自分が自分でないような、半分壊れたような感覚だった。
だから、外に出る気にもならず、友達とも上手く付き合えず、私は独りになっていった。
両親もあんなだから、そんな私にどう接していいかわからない感じで、私の救いにはならなかった。
本当に、好江さんがいなければ、どうなっていたかわからない。
そして、2年も経って、何とか立ち直って過ごせていた頃に、六甲駅で悟に抱きしめられた。
その瞬間に、美緒と繋がったように全てがわかった。
だから、もっと、美緒と悟のコトを知りたかった。