年上彼は大人すぎる
その翌日に亜里沙のクラスの前に3年の男女が4人くらいいる。

その周りに1年も少し離れて群がってる。


私は集まってる人たちの反対側のドアから入って亜里沙の所にいく。

亜里沙は椅子に座って顔を下に向けいている。


「何してるん?」

「シー!!向こう見たらわかるよ」


亜里沙に言われたとうり見るとそこには巧先輩がいた。


「あの女?」

「そうそう」

「えーブスじゃん!!」

「キモ過ぎでしょ?」

「だろー!!あの女ストーカーみたいに教室毎日見に来てさ~」

「え~あはははは」


女と男の笑う声が教室にまで響いてくる。


亜里沙は半涙目で私は怒りに狂いそうだった。

でも先輩たちには手を出せない。


どうしても怖いんだ…。

先輩たちに近づくなんて相当なことがないと無理だし…見方がいないとね…。



その翌日亜里沙は学校に来なかった。


仕方ないよね…こんなことがあったら誰だって学校に来たくないよ。

卒業まで3ヶ月…亜里沙大丈夫かな…。


それから2日ぐらいは学校に来なかった亜里沙は元気になって学校に来た。

なんかもう恋なんてしない!!とか言いながらさ…。

私も…ある意味失恋かもしれない。

亜里沙があんな風にされたのも巧先輩のせいだしさ…。













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