白い悪魔(仮)



なんやかんやしてたから、僕の紹介が遅れてしまった...僕の名は 蒼鷹 翔湊(そうよう かなた)一応、20歳だ。



さっき魔法とか出たが、僕は魔法師だ


そして 悪魔なのだ


そう…僕は人間じゃない


20歳となっているが膨大の魔力で若く見えるが、実際は 大分長生きしてるから 本当の本当の年齢を覚えていない。




父が悪魔族の末裔、母がラナリアという特殊な国の末裔なのだ


その上に祖母が精霊界の偉い人 祖父が天使界の長老だとか


そんな特殊に囲まれると 当然子供も血縁の流れで特殊になる。




容姿も髪は白と青が混じってるし、透明と蒼い瞳、本気になると 悪魔が目を出して深紅になる


目立ちたくないから ダークブラウンのウィッグとカラコンで隠している。





女のような白い肌の背中には、代々伝わる蒼い鷹の刺青が刻まれている


日光に弱いのだ、さっきから日陰を歩いている。




僕は、生まれた時も普通じゃなかった
蒼い月が照らす晩だった



蒼い月の事調べると
何やら特殊なことがあるらしいが 



元々、特殊なのでわからない。






いろいろ回想している内に、森を出口が見えた



森を抜けると、太陽の光に反射に目が眩む



何とか凝らして見ると、木造住宅が広がっていて 髪型が髷だったり,服装が着物,普通の人間だったら持っていない 刀を持つ人々がいた。




僕の記憶と今の状況を照り合わすと
ここは、江戸時代だと察した。。。






リオも、また妙なところに送り込んだなと思っていると






「きゃああああっ!?」






女性の悲鳴が耳に響いた、言い方悪いかもしれないが 普通の人間の倍に耳が良いから煩いと感じてしまう...
 

まぁ、そんなどうでもいいこと考えながら
野次馬が集まっている場所に向かった。





 

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