恋ノ音
1st sound
愛香side
カツ、カツ、カツ、
もうすっかり履き慣れたヒールの音が響く。
目の前には、私が転任して2日経つ宮城県立白蘭高校がある。
「よし、今日もがんばろ!」
門の前で気合いをいれると、中に入った。
今、高校生は春休み中。でも、社会人で教師である私に休みはない。
今日は、今年担当する学年とクラスが発表される
「お、ここが会議室だ。」
ガチャ
「おはようございます‼」
「「「おはよう」」」
挨拶をして顔をあげるともうほとんどみんないた
先生方、早くないですか!?
そう思いながら、席についた。
「では、担当学年とクラスを発表します」
バーコード頭の主幹教諭が話始めた。
「…続いて2学年です。学年主任は、高尾雄大先生。2-1は高橋愛香先生…」
あ、私だ。 2-1か、頑張ろう‼
カツ、カツ、カツ、
もうすっかり履き慣れたヒールの音が響く。
目の前には、私が転任して2日経つ宮城県立白蘭高校がある。
「よし、今日もがんばろ!」
門の前で気合いをいれると、中に入った。
今、高校生は春休み中。でも、社会人で教師である私に休みはない。
今日は、今年担当する学年とクラスが発表される
「お、ここが会議室だ。」
ガチャ
「おはようございます‼」
「「「おはよう」」」
挨拶をして顔をあげるともうほとんどみんないた
先生方、早くないですか!?
そう思いながら、席についた。
「では、担当学年とクラスを発表します」
バーコード頭の主幹教諭が話始めた。
「…続いて2学年です。学年主任は、高尾雄大先生。2-1は高橋愛香先生…」
あ、私だ。 2-1か、頑張ろう‼