恋ノ音
「あの、ありがとうございました」

私は、校長にお礼を言った

「ああ、大丈夫だよ。それより、高橋先生に聞きたいことがあるんだ」

「私に、ですか?」

「そう、個人的にね。今日、うちに来れる?」

「えっ⁉校長のお家ですか?」

「うん。桜も一緒だから」

「あ、はい。分かりました。」
          ♢     ♢     ♢
「お邪魔します。」

そう挨拶をして中に入った。

仕事後、武瑠校長に迎えに来てもらい、武瑠校長の家へやって来た
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