恋ノ音
そんな事を考えていると、

「おーい‼聞いてるー?」

そんな爽や……高尾先生の声が聞こえてきた。

「えっ⁉ あ、すいません‼」

「次、高橋先生の番」

「あ、はい。…………って何を言えば?」

「ん~、とりあえず、出身地でいいかな、あとはこっちから質問するから」

「はい。えーっと、私は福島県の出身で、大学の時にこっちに来ました。」

「へー‼福島なんだ」

「はい。よろしくお願いします」

「よろしく」

結局何も質問されなかったけど、、、まあいいか
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