Crystal+Story

「みて、紅い瞳…」

「隣は蒼い瞳よ?」

「2人揃ってキレイねぇ…」


その声が聞こえたのか、リオは顔を赤く染めた。


「オレはともかく、確かにリオの瞳は珍しいな」


オレもリオをじっと見ると、ますます顔を赤くしたから笑いが込み上げてきた。






まず、リオの服を買うことになって、近くの服屋に入った。

入ったと同時に、店のおばさんが近寄ってきた。

「あなたに似合いそうな服があるの!!」

急に言われてあたふたするリオ。

「着せてもらったらいいよ」

オレもゲイルも試着を勧めた。



ためらいながら、リオはおばさんと店の奥へ。

服を色々見ていたら、突然外が騒がしくなった。
< 13 / 15 >

この作品をシェア

pagetop