PLAYTHING!!
「まぁいい。とりあえず、おまえはそこのメイク落としでその七五三メイクを落とせ」
「七五三~!?」
まな板だの期待してないだの散々言った次は七五三呼ばわり!?
「んな化粧で俺の彼女させとくわけにはいかないからなっ」
じゃあ、初めっから彼女にしなきゃいいじゃないっ!!
なんてツッコミを入れる間もなく、
「童顔のクセにファンデーション塗りすぎ。目の回りゴテゴテ。グロスがウザイぐらいテカリ過ぎ。全部取れっ」
わたしの顔をじっと見つめながら次々に指摘をしてくる。
昨日ブレザー汚した腹いせとか?
「イヤ!! せっかく朝から一時間かけてメイクしてるのに!!」
「無駄だって教えてやってんだろがっ! さっさと取れっ!」
「ぎゃぁぁぁっ!!!」
まるで乙女のものとは思えない悲鳴をあげるわたしに、
悪魔は容赦なくメイク落としを塗りたくってきた……。
何が悲しくて付き合って一日の彼氏にスッピンをさらけ出さなきゃいけないの……。
結局、無理矢理メイクを落とされたわたし。
半泣きでむくれてるわたしを、
「ここ座れ」
悪魔が自分の正面に座らせた。
「七五三~!?」
まな板だの期待してないだの散々言った次は七五三呼ばわり!?
「んな化粧で俺の彼女させとくわけにはいかないからなっ」
じゃあ、初めっから彼女にしなきゃいいじゃないっ!!
なんてツッコミを入れる間もなく、
「童顔のクセにファンデーション塗りすぎ。目の回りゴテゴテ。グロスがウザイぐらいテカリ過ぎ。全部取れっ」
わたしの顔をじっと見つめながら次々に指摘をしてくる。
昨日ブレザー汚した腹いせとか?
「イヤ!! せっかく朝から一時間かけてメイクしてるのに!!」
「無駄だって教えてやってんだろがっ! さっさと取れっ!」
「ぎゃぁぁぁっ!!!」
まるで乙女のものとは思えない悲鳴をあげるわたしに、
悪魔は容赦なくメイク落としを塗りたくってきた……。
何が悲しくて付き合って一日の彼氏にスッピンをさらけ出さなきゃいけないの……。
結局、無理矢理メイクを落とされたわたし。
半泣きでむくれてるわたしを、
「ここ座れ」
悪魔が自分の正面に座らせた。