moon~満ちる日舞う少女~【中】
奈「怖がんねぇよ。勝と修也が月龍だろうが俺には関係ねぇよ」
勝「そっか。よかった!」
私と南はこの言葉に少し違和感を持った。
関係ない。それは、月龍とか一般人とか友達になるには関係ないってことなのか。
それとも、ふたりが月龍だとしても潰すからには…っていう意味なのか…。
修「そいやぁ、奈津と南は知り合いなのか??」
南「ちゃうよ〜さっき初めて会った!」
勝「へぇ!なんか変な感じだな!」
南「ははっ!」
確かに、笑える。月龍のメンバーと夜舞のメンバーが一緒に笑ってるなんて。
修「そいえば、総さんがよんでるんだった!早く戻んねぇと美月、香月…南はー」
南「俺はトイレにいってから戻るわ!」
修「そうか!」
美「じゃあまたね奈津」
香「またな奈津君!!」
奈「おう」
私たちは急いでテントへと戻った。