moon~満ちる日舞う少女~【中】
期間
帰り道。…辺りが暗く、電灯がチラチラと光っていて…もう静かだった。
南「なぁ美月…姫終わったら…」
美「うん。もう修也達とは関わらない」
何を言ってくるか予測出来たので、先回りして答える。
南「ええんか?」
美「いいんだよ」
南「俺は別に仲ようしても…ええって思う。…」
美「南ならそういうと思ったよ。…でもダメ」
南「…修也たちは多分諦めへんで?」
美「だろうね。…でも対策はとってあるの」
南「対策?」
美「うん。…ある人に協力してもらってさ」