気になる彼は同居人!?
それにクスクスとちょっとした笑いが起きて、恥ずかしくなった私は机に突っ伏した。
どうして私が毎時間陸君に話しかけられなきゃいけないの!?て言うかなんで毎時間話しかけてくるの!?
そのせいで先生からの目は最悪だし、クラスの女子からもそろそろ目の敵にされかねない。
元々、友達は唯しかいない私。
多分、女子の評判も良くはない。その上目の敵にでもされたらもはやイジメの対象…?
やだやだ!嫌というか無理!!
「…いっぱい思い出作りたいのに」
「陸君との思い出ならいっぱいできそうじゃん」
放課後になって、唯が部活に行く前に少しだけ駄べるのが日常。