記憶が無くなっても君が好き
もう少し、もう少しと言って勉強していたら既に7時を過ぎていた。
「そろそろ帰らなきゃ…」
机の上に広げていた教科書やノートを鞄の中に締まって教室を出る。
日も落ちてきて赤く染まる校内。
綺麗だな。なんて思いながら玄関に向かう。
外に出ると校庭の方でボールを蹴るような音が聞こえた。
「サッカー…?」
今はテスト期間だから部活動は無いはず。
それなのにボールの音がする。
…なんで?
誰がボールを蹴ってるんだろう…?
ちょっとした好奇心から見に行ってみることにした。
「あれは…誰だろう。1人で今の時間までずっと練習してたのかな…」
グラウンドに散らばった沢山のボール
遠目でもわかるくらいに土で汚れた練習着。
頑張って練習したのが見ただけでわかる。
「そろそろ帰らなきゃ…」
机の上に広げていた教科書やノートを鞄の中に締まって教室を出る。
日も落ちてきて赤く染まる校内。
綺麗だな。なんて思いながら玄関に向かう。
外に出ると校庭の方でボールを蹴るような音が聞こえた。
「サッカー…?」
今はテスト期間だから部活動は無いはず。
それなのにボールの音がする。
…なんで?
誰がボールを蹴ってるんだろう…?
ちょっとした好奇心から見に行ってみることにした。
「あれは…誰だろう。1人で今の時間までずっと練習してたのかな…」
グラウンドに散らばった沢山のボール
遠目でもわかるくらいに土で汚れた練習着。
頑張って練習したのが見ただけでわかる。