黄金のラドゥール
夢のなか
「痛、、っ」

身体のあちこちが痛い、、

なんだろう、この痛みーー、

ズキズキとした痛みから身体をかばうようにそっと身体を起こす。



ぇ、、 、、




言葉を失ってしまった。




そこは大きな部屋だった。


全く知らない部屋だった。







家具はまるでお城のように豪華で。


そしてサイズがわからないほど大きなベッドに寝かされていた。



「ここ、、どこ、、」



見上げるとベッドは天蓋付きで全体が濃紺と金糸で彩られている。
ふんわりと純白の枕が手元で押し返してくる。


夢、、?
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