黄金のラドゥール

その反応にケイジュンは喜んだ。

「今日の午後にでも、正式な発表があるはずですよ!」

コウジュンは青い瞳を細めた。
ガインは息を飲んだ。


「儀式の日に


国民の前でーー

正妃に、、」

喜びはつかの間だった。

事態は困難を極めているように見えた。

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