黄金のラドゥール
きれいに整えられたベッドに倒れるように横になる。


大きすぎるほどのベッド。
私にここを使わせてくれて、
今更ながら、彼はどこで寝ているのだろうと気になった。

私はこのお城のほんの一部しか知らない。
でもきっと、彼は皇子様だし、
部屋もベッドも、
お城にはきっとたくさんあるんだよね、、

コウジュンのことを気にしながらも
緊張と疲れでいつの間にか眠りに落ちていた、、
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