チェリー☆ティーチャー
よかった…
今日は2人っきりじゃない…
「じゃあ始めるか…」
「うん…」
思った以上に時間がかかってしまい、最後の1人のクラスメイトも帰ってしまった。
「…まさ?」
「…うん?」
何?この空気…
少女マンガに出てきそうなロマンチックな雰囲気…
夕日が差し込んで優しい風が私達を包んでる。
「……俺…「あっ!!」
あたしはドキドキしている心臓の鼓動を隠すように口をはさんだ。
「そろそろ部活行かなきゃ!!」
「………。」
「佐野先生にも今日行くって言っといたし…」
佐野先生ってゆう言葉を言った途端、原田クンの顔が変わった。