君を縛る歌
「そういえば編入生入って来るなんてね。しかもイケメン!朱莉の隣の席だっけ?」
祐介くんの話になった。イケメンウォッチングが趣味だと言う舞ちゃんはずっと気になっていたみたいだ。
「うん。私の隣の席だよ。優しくてかっこいいからきっとモテるだろうなぁ。そういえばちょっと話したんだけど全然緊張しなかったんだ!!不思議だよね。」
「もしかして好きなんじゃないの?」
舞ちゃんがからかうので
「違うよ!!!そんなんじゃないもん!」
と慌てて否定した
「ふーん。でもさ、そろそろ好きな人作ってもいいんじゃない?初恋以来いないんでしょ?可愛いのに勿体無い。」
舞ちゃんはそう言うけどそれは私のセリフだ。人見知りの私はともかく社交的で明るい舞ちゃんはみんなから好かれてる
舞ちゃんだって可愛いんだ。彼氏の1人や2人ぐらい知らないところで...
そんなことを思ってると
「ちょっと待って!!朱莉初恋いたのか!!誰?」
と晴ちゃんが焦ったようにきいてきた
「知らなかったの?秀兄だよ。」
と舞ちゃんが私の代わりに答えた
「えっ、兄貴のこと好きだったのかよ??いつから??」
予想外の反応に舞ちゃんは大笑いしていた
「えっ、そんなのだいぶ前だよ。小学生の頃。もう今はなんで好きだったのかすら忘れてるぐらいだしそんな大げさな...。」
妙に焦ってる様子の晴ちゃんを慌ててなだめる
そういえば晴ちゃんには言ったことなかったな....
祐介くんの話になった。イケメンウォッチングが趣味だと言う舞ちゃんはずっと気になっていたみたいだ。
「うん。私の隣の席だよ。優しくてかっこいいからきっとモテるだろうなぁ。そういえばちょっと話したんだけど全然緊張しなかったんだ!!不思議だよね。」
「もしかして好きなんじゃないの?」
舞ちゃんがからかうので
「違うよ!!!そんなんじゃないもん!」
と慌てて否定した
「ふーん。でもさ、そろそろ好きな人作ってもいいんじゃない?初恋以来いないんでしょ?可愛いのに勿体無い。」
舞ちゃんはそう言うけどそれは私のセリフだ。人見知りの私はともかく社交的で明るい舞ちゃんはみんなから好かれてる
舞ちゃんだって可愛いんだ。彼氏の1人や2人ぐらい知らないところで...
そんなことを思ってると
「ちょっと待って!!朱莉初恋いたのか!!誰?」
と晴ちゃんが焦ったようにきいてきた
「知らなかったの?秀兄だよ。」
と舞ちゃんが私の代わりに答えた
「えっ、兄貴のこと好きだったのかよ??いつから??」
予想外の反応に舞ちゃんは大笑いしていた
「えっ、そんなのだいぶ前だよ。小学生の頃。もう今はなんで好きだったのかすら忘れてるぐらいだしそんな大げさな...。」
妙に焦ってる様子の晴ちゃんを慌ててなだめる
そういえば晴ちゃんには言ったことなかったな....