ずっと一緒だよ
「キーんコーン」
チャイムがなり授業が始まった。午前中の授業が終わり昼休憩。
「陸、お前いつ彼女作るの?」
いきなり隼人がそんなこといってきたのでお茶が気管に入った。
「っゴホ、なんだよいきなり!」
「いつまでも、俺の彼女は野球だぁー。っていってられないだろ?」
隼人が俺の恋愛について心配してくれた。
すごいうれしかった。
とか一人で感動してたら後ろから思いっきり叩かれた。
「隼人!こいつが恋したらきもいだろ?」
そいつは超ドS男、野球部員の黒谷 翼。
最悪かつ残酷なやつだ。
俺はもう一発頭を思いっきり叩かれた。
それはもう拳銃で撃たれたくらいの痛さだ。
って撃たれたことあるのかいって自分でツッコミをまた入れた。
ふと廊下に目をやった。
俺はいきなり顔が赤くなった。
「隼人、翼!あの子かわいいー!」
すると翼は爆笑していた。隼人も少し笑っていた。
「なんで笑ってるの?」
俺はたまらず聞いた。すると隼人が笑うのをやめた。
「あの子は1組の黒谷 彩夏さんだよ。」
「腹いてー!あんなやつがかわいいのかぁー。趣味悪いな。あいからわず」