好きだから〜あなたについた小さなウソ〜
「なによあの子、優翔さまに話しかけられて。いったいどんな手を使ったのかしら」
「見てなさいよ。いい気になれるのも今のうちなんだから。」

そんなこともつゆ知らずサッカー部のマネージャーになるのを張り切っている心愛だった。
< 11 / 17 >

この作品をシェア

pagetop