どんとこい背後霊
いや、剣士にも、様々いるんだろうな

いい人も、悪い人も…

「すいませーん、お代わり!」

ミハルさんが声を張り上げ、特盛フルーツパフェを追加注文

ええ?すごいな、このヒト

どれくらい食べるの?

「ただな、あの子最近おかしいみたいでな…」

彼女はちょっと暗い面持ちになって続ける

「え?おかしいって?」

「…稽古も休みがちになって、明港館にもあんまし顔を出さんようになって…」

「はあ…」

「最近では、なんか、ヤカラみたいな連中とつるんどるみたいやで…」

あのチンピラたちだ

私をレイプしようとした…

多分、チンピラどもとつるんでいるうちに、私の『レイプ計画』を思いつき…
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