積極的な彼女の取り扱い説明書をください!
たぶん、それがきっかけなんだと思う。

「木野くん…も好きなんだね!」

はじめの末塚さんは普通だった。

本当にふつーうの女子だったのだ。

目は怖いけど。

「うん。あそこよく行くんだ」

「みゆもよく行くよ!同じだね。」

美遊っていうのに みゆって呼ぶんだなって思ったり いい人なんだなーって思ってた。

「じゃあ今度会うかもだ!新作出るし、ね?」

その瞬間だった。

彼女が普通から変な方向へ矢印が向いてしまったのは…。

「あ~~う~~!!そうだ!!ね!!」

「え?」

急に立ち上がって お友達の方に全力で走って言ってしまった。

そう、そこが原点。

本当に…わからなくて困ってるのだ。

進行形で!!!

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