似た者同士?の恋の行くえ
「さあ、どうぞ。」と古瀬の前にモヒーを置いた。

「いただきます。……おいしいです。」

「それは良かったわーところでスズナミちゃんとはどこまでいったの?」

「スズナミとは?」

「アラ、ごめんなさ〜い。彼の源氏名ねぇ〜どこまでいったの?」

「どこまでとは?」

「やだ〜シラをきるき?見ただけわかるわよ、ただの友達じゃあないでしょう?正直におっしゃい、最後までしたの?」

「それはその。」と古瀬は苦笑いをした。

「ハイ、ママ、スット〜プ。」と綺麗にメイクをした智也が出てきた。

「ママそんな仲じゃないから、さぁここのNo.1愛のスペシャリストのスズナミ様に洗いざらい話しなさい。」と古瀬の横に立った。

「お前自分で言って恥ずかしくないか?」

「いいからお言い。」

「は〜」と古瀬は観念し話し始めた。
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