似た者同士?の恋の行くえ
(あーおいしそ〜けどカラオケ屋だどうしよう。)

[[あっ釣れた。]]

〔本当あのメモどうりだ。〕

〔辻本さんごめんなさい。〕

「歌えませんけど、私にメリットないですよね?」

「本当に歌えない?」

「はい、ガキ大将なみに音痴です。」

「カラオケ代おごるから。」

「私行く意味ないと思いますが。」

「まあまあ、いいからね。」と古瀬が辻本の両肩を掴んだ。

「主役に言われたら断われないよね〜」と野嶋が微笑んだ。

「えー」と肩を落としため息。

「はい決まり〜」と辻本の両肩を掴んだまま歩き出した。
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