似た者同士?の恋の行くえ
形勢逆転
「ゴボッ、ゴボッ、ゴボッ。」と辻本はムセながら起き上がる。
「大丈夫?」と古瀬は背中をさする。
「ビックリした〜お酒と一緒に飲んじゃった。」と口のまわりを腕で拭く。
「今度はここに入れたい。」と指差す。
「それはまたね、遅いから寝よ?疲れたでしょ?」
「俺、なんかテンションが上がってきたみたいです、さっきので少し酒が抜けた感じだし。今度は俺が気持ちよくしてあげるから。」
「さっきので抜けるの?」
「なんかそんな感じがする。」