似た者同士?の恋の行くえ
「だーめ、それにリサコちゃんは女の子が好きなんでしょ?なんで俺の写真撮りたいの?」

「そうなんだけど〜基本男は嫌だけど〜 私から小百合奪っていったから嫌なんだけど〜私の中では古瀬君は『古瀬君』って言うカテゴリーになってる。」

「なんだそれ。」とケラケラ笑う。

「古瀬君はどうなの?」

「俺?俺は別に女の子が嫌いわけじゃ〜ないから、たまたま好きになったのが健人なだけ。」

「アキラって言う人は?」

「アキラは……。」声のトーンが変わった。

「あっ、無理しなくていいから〜」オロオロする。

「いいよ。脳に焼き付けるから。」とじっと見つめる。






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