似た者同士?の恋の行くえ


「ご馳走さまでした。」と二人で手を合わせる。

辻本は食べ終わった食器を流しに運びながら。「何か用事があって来たんでしょう?食事も終わったし話してくれないかなぁ〜」

「今朝の男の人は誰ですか?」思い出したかのように。

「上谷くん?私が今教育係ている子、今年入社した中で一番のイケメンで優秀な子だよ。ナニナニ気になる〜会社用のメルアドは知ってるけど〜」と食器を洗いながら答える。

「違う。」とムッとした感じで答える。

「あー紹介して欲しいの?けど彼親衛隊がいるほどモテモテだけどアタックしてみる?あっ友達からならなんとかなるかなぁ〜」
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