改稿【桃・中編・画】文鳥は要りませんか?
あるいて歩いて
社長の愛文鳥達が隻眼文鳥の荒鳥の番二組で、やがて全盲になる事を知り、社内で社員三竹の前で泣き出した日から、また日が過ぎて…

私アニメの尾中は、先輩の生の三竹と一緒に歩いてた。

今日は鳥カフェに居る文鳥を見学する為だ。


成鳥ばかりだが、美しさと独占欲に保護欲をそそり、社長も「ほっちょぅ」で「成鳥のカラー文鳥の文鳥オンリーカフェ(特に白文鳥よりは薄くない羽毛の、シルバー文鳥でロリコンとも言われるシルバーイノ)」が出来ないか?とか
中々そそられる業務だ。

「最初カフェの話を聞いた時は、動物園の禽舎で何が悪い」と、反対派だったんだけどな

と三竹

代わりに私はただ思った。動物や鳥カフェをテレビで何軒か見てて「悪くない」と



「ほっちょぅ」から歩いて鳥カフェに向かう私達は、翼をたたみ両足でちょんちょん跳ねてる。文鳥みたいだ。
街に比べるとそんなちっぽけな大きさなんだろうと、二人で歩をすすめる。

あまり空高く飛びすぎたら気流に持ってかれて、帰巣本能が発動出来なくなる小柄な鳥、野性ではなく飼い鳥の文鳥みたいに。
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