いつかは終わる恋
最初、何を話したのか覚えていない。
確か、好きな音楽を教えてもらった。
洋楽で、癒される音楽だった。
何時間か話したあと、このまま終わりにしたくないと思い、連絡先を交換した。
それから、無料通話アプリで、話したと思う。
私は、一度気を許してしまうと、なんでも話してしまう癖がある。
障害があることも、持病があることも、ひきこもり気味なことも、元彼のことも。
その人は、話を丁寧に聞いてくれた。
「俺は、警戒心が強いから、素直に話してくれる冬美さんがうらやましい。」
その人は、そう言った。
確か、好きな音楽を教えてもらった。
洋楽で、癒される音楽だった。
何時間か話したあと、このまま終わりにしたくないと思い、連絡先を交換した。
それから、無料通話アプリで、話したと思う。
私は、一度気を許してしまうと、なんでも話してしまう癖がある。
障害があることも、持病があることも、ひきこもり気味なことも、元彼のことも。
その人は、話を丁寧に聞いてくれた。
「俺は、警戒心が強いから、素直に話してくれる冬美さんがうらやましい。」
その人は、そう言った。