海が見たい
民宿
民宿は、古びた鉄筋コンクリートでできていた。

戸をあけて、玄関に入り、声をかけた。

優しそうな、白髪のおじさんが出てきて、宿帳に名前と住所を書いた。

部屋に案内される前に、お風呂の場所と、食堂の場所を案内された。

部屋は、畳敷きの六畳間。

三階だったから、窓からは海が見えた。

民宿のおじさんが出ていったあと、備え付けのお茶を飲んで、お菓子を食べた。

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