そうだ、鏡は異世界に通じているらしいよ
入鹿の話








僕は、誰。


何者なんだろう。



どうして生まれたんだろう。





顔の見えない誰かが、僕を覗き込んで、笑っている。
< 15 / 30 >

この作品をシェア

pagetop