溺愛されて困ってます。


それから、休む間もなく、キスされて、私はもう、体の力が入らない。



「なぁ…、これ以上はほんとに、我慢出来ないんだけど、いいか…?」




「…して…」



「知らないからな…」


社長がそう言ったあとの、私の記憶は曖昧だ。



気づいた時には、目の前に優しい顔をした社長がいた。


< 105 / 141 >

この作品をシェア

pagetop