溺愛されて困ってます。



私は着替えて、ママに連れられて行った先は大きなビルだった。



「ここどこ?」



「ん?パパがお仕事頑張ってるところ。」


ママはイタズラみたいに笑って私の手を握った。



ウィーンと自動ドアが開いて、中に入る。



「あっ!芽衣さん。お久しぶりです!」



受付?見たいなところにいた人がママに話しかけてきた。



「久しぶりです!今日、社長って来てます?」


「はい。いますよ〜」



そう言って、受付のお姉さんは、名札を渡してきた。


ママと一緒に名札を掛けて、エレベーターに乗る。



「ママはここに来たことあるの?」



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