溺愛されて困ってます。


それに、なんで私着替えてるの!?


もしかして、社長に見られた!?



私はパニックになっていた。



「あーもう…お前は落ち着けないのか?」



社長の腕の中じゃ、落ち着けません…



「しゃ、社長…あの…み、見ましたか?」




「ん?あぁ…お前が悪いんだからな!」



社長が顔を赤くしながらそう言った。



どうやら、酔って寝た私をこの部屋まで連れてきてくれたらしい。


その後、目を覚ました私暑いと言って、勝手に脱ぎ始めたらしい。


で、脱いだまま、また寝ちゃったから、バスローブを着せてくれたんだって。




「うわぁぁぁ…ご、ごめんなさい…」




恥ずかしすぎるよ…



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