お散歩
「ねぇ、遥海ちゃん」

「はい」

「蓮のこと、好き‍?」

「えっ、あっ、正直よく分からないです
でも、一緒に居るとドキドキするし、もっと話したいって思うし、それに蓮のこともっと知りたいって思います」

「そっかぁー
じゃぁさ、遥海ちゃんはこれからいっぱい蓮と関わってみてよ」

「えっ‍?」

「俺は、遥海ちゃんの事認めるよ
だから、頑張って」

「あっ、はい」

「良かったな〜蓮」

「れっ蓮‍?」

『光翔さん俺が居るってわかった聞いてたでしょ』

「バレた‍?」

『当たり前ですよ
それに、光翔さんが認めなくても俺は本気なんで』

「そうだったそうだった
わりぃな」

「えっと、あのなんの話し‍でしょうか」

「ん〜、まぁのちのち分かるよ」

『だから、遥海は気にしないでいいよ』

「うん・・・」

「ヒューヒュー、蓮くんいっけめーん」

『ちょっと、光翔さん!』

「それよか一緒に呑も〜ぜ〜」

『光翔さん、ちょっと、離してくださいよ!』

「やだ〜、ほらいくよ〜」

『遥海ごめん、また後でな!』

「うっ、うん」
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