お散歩
翌日

「蓮君!付き合ってください!」

遥海と別れた翌日のHR前、名前も知らない同級生に呼び出された

『ごめんね、俺好きな人居るんだ
だから、君とは付き合えない』

「だれっ、ですか・・・!
誰ですか!?」

『君に教える義理はないよ』

「なんで!?
居るなら教えられるでしょ!」

『君に教えて俺に利益無いし
それに教えたら、君、なにするか分かんないし
俺眠いから教室戻る』

「待って!」

『何?』

チュッ

は?何?どう言うこと?

ガタンッ!!

『誰!』

遥海?

「あっ、えと、ごめんなさい!」

『待って、遥海!』

「ねぇ、付き合ってくれるでしょ?」

『ッチ、っざけんな!
二度と俺に関わんな!』

遥海・・・遥海!遥海!!
< 48 / 97 >

この作品をシェア

pagetop