お散歩
 ボコッ

 バキッ

 一人一人に時間なんてかけてられない

 早く行かないと、遥海が

 ここに残ったのは俺と母さんと父さん、光翔さん達元帝王幹部以上の人達

 俺以外はみんな強いから素早く重い拳が相手に入る

 みんなみたいに・・・みんなみたいに・・・!!

「おいっ・・・お前・・・俺は、俺はお前なんかより強い、お前なんか風宮組頭の俺が!ぅぐっ」

『うるせーんだよ、じじい
 老いぼれに、用ねぇんだわ』

 バタンッ

「蓮、お前」

「蓮さん!居ました!
 多少の傷はありますが、無事です!
 会いにいk・・・」

 良かった・・・

 そう思った途端睡魔が襲ってきて、その後の記憶が・・・ない
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