想文-*ソウブン*-
第2章 恋の華
-*高校2年生*-
海斗が来てから2ヶ月が経った。
菜緒たちの学校は
クラス替えがないため
菜緒は海斗と離れることが
なく喜んだ。

海斗は、菜緒はもちろん
クラスのみんなとも完全に
溶け込んでいた。



でも…菜緒はね、
そんな海斗に嫉妬してたんだ。

「菜緒以外の子と話さないで」

彼女でもないのに言えないよ…
菜緒が彼女だとしても
そんなこと絶対言えない…

もう…海斗に
恋してたのかなぁ…
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