夜宙と星の交わりは...
──────────
こんなことがあって今、ここにいる訳だか、広くないか?ここ、職員室がどこにあるか分からん...
とりあえず、近くの人に聞いてみるか。
「あの、すみません...
職員室ってどこですか?」
私は女の子たちに話しかけた。
「職員室?
それならそこを真っ直ぐいって右側にありますわよ。」
「ありがとうございます。」
あの子らは、年下だろうか。年上だろうか。クスクスと笑いながら進んでいった。
職員室に着いた。
「失礼します。
本日転校してきた、2年生の...」
自分の名前をいう前に担任らしき、若い男の先生が話しかけてきた。
「あ、君は南 夜宙さんだね。
僕は君の担任、赤井 だよ。
宜しくね。」
「宜しくお願いします。」
「じゃあ、教室に案内するね。
君のクラスは2-D組だよ。
そういえば君、少し遅かったね。
ねぼうでもしたのかな。
ダメだよ。ちゃんと目覚ましかけないと、
僕m...」
赤井先生は、独り言のような返すことの出来ない言葉をずっと話していた。
私は聞き流しながら先生の後をついて行った。
「じゃあ、君はちょっとここでまっててね。」
先生はそういって教室の中に入っていった。そして五分ぐらいたって急にザワザワしだしたかと思うと、先生がドアから出てきて、
「おいで」
と言った。
私は中に入った。
入った瞬間にそのザワザワはぴたっとやんだ。
こんなことがあって今、ここにいる訳だか、広くないか?ここ、職員室がどこにあるか分からん...
とりあえず、近くの人に聞いてみるか。
「あの、すみません...
職員室ってどこですか?」
私は女の子たちに話しかけた。
「職員室?
それならそこを真っ直ぐいって右側にありますわよ。」
「ありがとうございます。」
あの子らは、年下だろうか。年上だろうか。クスクスと笑いながら進んでいった。
職員室に着いた。
「失礼します。
本日転校してきた、2年生の...」
自分の名前をいう前に担任らしき、若い男の先生が話しかけてきた。
「あ、君は南 夜宙さんだね。
僕は君の担任、赤井 だよ。
宜しくね。」
「宜しくお願いします。」
「じゃあ、教室に案内するね。
君のクラスは2-D組だよ。
そういえば君、少し遅かったね。
ねぼうでもしたのかな。
ダメだよ。ちゃんと目覚ましかけないと、
僕m...」
赤井先生は、独り言のような返すことの出来ない言葉をずっと話していた。
私は聞き流しながら先生の後をついて行った。
「じゃあ、君はちょっとここでまっててね。」
先生はそういって教室の中に入っていった。そして五分ぐらいたって急にザワザワしだしたかと思うと、先生がドアから出てきて、
「おいで」
と言った。
私は中に入った。
入った瞬間にそのザワザワはぴたっとやんだ。