春色のletter
そして翌日、仕事が終わってまっすぐ帰って来ると、手紙が来ていた。


彼はまず、順調な私の仕事のことを誉めてくれた。


自分の方の近況。


一緒に隠れている人たちのこと。


そして、思い出話。


その話もだんだん、あの2度目の付き合いの頃の話になってきた。


あの時が、二人の本当の恋愛だった。


 
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