春色のletter
次のバンドが演奏を始めた頃、
「やあ、久しぶりだね」
ハルが遠慮がちにやって来た。
「柴田先輩!出るなら教えてくれればいいのに~」
「ああ、ごめんごめん。ここ、いい?」
彼が私を見た。
「うん」
私はちょっと視線をはずして答えた。
ハルは私の隣に座った。
「やあ、久しぶりだね」
ハルが遠慮がちにやって来た。
「柴田先輩!出るなら教えてくれればいいのに~」
「ああ、ごめんごめん。ここ、いい?」
彼が私を見た。
「うん」
私はちょっと視線をはずして答えた。
ハルは私の隣に座った。