春色のletter
淳さんと吉祥寺で一緒に晩ご飯を食べて、彼女と別れた後、私はKADOへ足を向けた。


KADOの前まで来ると、ドアを開けるのを一瞬躊躇した。


でも、壁の小さな窓達から暖かな光が漏れていた。


私は、ドアを開けた。
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